コル・アンガー
別名: Cor-Angar, Angar
コル・アンガーはスリーパーの兄弟団のテンプラー司令官であり、セクト・キャンプにおいて、預言者ウベリオンと大神官コル・カロムに次ぐ第三の実力者だ。カロムが兄弟団の精神的・儀礼的事柄を指揮するのに対し、アンガーはその軍事面を担う人物だ。キャンプを守り、谷全体にわたって兄弟団の利益を守るテンプラーたちを訓練し、配備し、指揮する。
称号と序列
アンガーの名前の接頭辞Corは、兄弟団の戦士ヒエラルキーにおける上位の立場を示すもので、彼の下に仕える「ゴル・ナ」テンプラーたちと区別する。この命名規則は、兄弟団が入信の段階と権威を示すために言語と儀礼を活用していることを反映している。アンガーが称号を得たのは単なる年功序列によるものではない。ゴシック・アーカイブの開発メモには、厳しく、有能で、容赦ない人物として認められた元テンプラーが、過酷な環境で部下を指揮するのに適切であると判断されて昇進したと記されている。
軍事的役割
テンプラー司令官として、コル・アンガーは兄弟団の武力を担っている。彼のテンプラーたちはスワンプ・キャンプへの進入路を守り、旧鉱山で働く採掘者を護衛し、交渉や取引で兄弟団の利益を守る。また彼はテンプラー昇格への関門としても機能する。十分な地位を得た見習いが昇格を望む場合、コル・アンガーの承認を得なければならず、それは簡単には与えられない。候補者の強さと覚悟の評価が、昇進前の最後の難関だ。
ストーリー上の役割
アンガーの役割はゲーム後半で大きく広がる。ウベリオンの覚醒の幻視が預言者に深刻な傷を負わせた後、アンガーは自ら彼の看護に当たる――コル・カロムの干渉を特有の無愛想さで退けながら。無名の英雄がオークの墓地から戻ると、アンガーはウベリオンを救う最後の試みとして回復のハーブを集めに行くよう派遣する。ウベリオンの臨終の床で、預言者はアンガーに最後の啓示をもたらす――スリーパーは神ではなく悪魔だというものだ。ウベリオンから直接もたらされたこの知識は、兄弟団が何をしてきたかについてのアンガーの理解を根本から変える。
ウベリオンの死後
コル・カロムが悪魔の啓示を受け入れられず、見習いとテンプラーの一派を率いてスリーパーの神殿へと向かい、強引に覚醒の儀式を完遂しようとすると、コル・アンガーはキャンプに残った者たちをまとめる。彼は英雄がカロムを追ってスリーパーを滅ぼすことを止めようとしない。ウベリオンの最後の真実を受け止めた彼は、その封印が必要であることを理解している――そして兄弟団の使命が、キャンプ創設以前からすでに歪められていたことも。