魔物図鑑
ジャイアントラット
別名: Giant Rat, Riesenratte, Rat
ジャイアントラットは、コロニーの暗く閉ざされた場所——洞窟、地下室、水没した坑道、そして遺跡の忘れられた片隅——にはびこる巨大なネズミだ。バリアの下の奇妙な生態系のなかで不自然なほど大きく育ったが、それでも囚人が出くわす脅威のなかでは最も弱い部類に入り、力よりも不意打ちと数を頼みにする。
一匹のジャイアントラットなら一、二振りで片付き、本当に脅威となるのは武器も持たない着いたばかりの囚人くらいのものだ。とはいえ群れになれば、油断した戦士を取り囲んでよろめかせることもあり、英雄がまだまともな防具を一つも持たない序盤では、その噛みつきを甘く見ないほうがいい。
役割
ジャイアントラットは、ミートバグやゴブリンと同じく谷の食物連鎖の底辺に位置し、陽の差さない場所で死肉や害虫をあさっている。価値のあるものは何も落とさず、倒すのは安全のため、わずかな経験値のため、あるいは単にダンジョンの奥へ道を開くためだ。彼らの巣に出くわすことは、近くにもっと大きく飢えた何かが棲みついている合図であることが多い。